アヤパン 「フリーになりたい」、上司に電話した瞬間…アナウンス室長が衝撃明かす
元フジテレビの福井謙二アナウンサー(65)が31日、カンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜、後1・59)に出演し、自身がアナウンス室長だった時に同じく元フジテレビの高島彩アナ(40)から「フリーになりたい」と携帯電話に連絡が入った瞬間を振り返った。高島アナが、中野美奈子アナと人気を二分していた頃だった。
MCの東野幸治が「大変なんでしょ。女子アナの扱いが難しかったり。どうしても1人、2人の人気アナウンサーに仕事が集中するから」と福井アナがフジに在籍していたころの心労を思いやった。
福井アナは、自身がアナウンス室長を務めていた当時を振り返り、高島アナと中野アナがツートップだったと述べた。「やはり、いろんな番組で視聴率をとりたいから一番売れどころを指名する。彼女たちも疲労困憊気味なんです。何かあると爆発しそうな感じなんです」と両アナが人気者であるがゆえに、疲労の蓄積具合も尋常ではなかったと述べた。
もし、後輩アナウンサーが「私、辞めたい」と言い出すと、「私の責任になる」と福井アナ。その上で高島アナからの「辞めたい電話」を振り返った。「高島彩さんが『私、辞めたいです』と電話をかけてきたときは私、夏休みで京都にいたんです。比叡山に。女房と。携帯に電話かかってきて。『私、フリーになりたい。それでいま、局長にご相談したところなんですが』。それから先はガーンと。せっかくの夏休みが」と売れっ子アナからの緊急電話で夏休みに影響があると考えたことを述べた。
福井アナは続けて、「それでも私。しゃれっ気があるから。おれ、比叡山に来てるんだよ。その話、ひえーだね」とダジャレで返したことを明かし、共演者の笑いを誘った。