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宝塚月組・美弥るりか最後まで男役の美学 トップ珠城も感謝「一緒に歩いてきた」

 宝塚歌劇団の月組人気スター美弥(みや)るりかの退団公演「夢現無双-吉川英治原作『宮本武蔵』より-/クルンテープ 天使の都」が15日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 「夢現無双-」では、トップスター珠城(たまき)りょう演じる宮本武蔵と対峙する佐々木小次郎を演じた。長剣を背負い、剣一筋の生き様は、タカラヅカ一筋の自身とリンクさせたような錯覚を覚えさせる。巌流島の決闘など、おなじみの小次郎の黒燕尾のシーンには『男役・美弥』の美学が凝縮されている。

 2003年入団後、星組に配属。初舞台から7年目までの新人公演の主演を、最後のチャンスでもぎ取ると「まさか自分がさせていただけると思っていなかったので」と涙の挨拶をしたこともあった。

 12年に月組に組替えし、17年に5期下の珠城(たまき)りょうがトップに就任すると、2番手として支えた。珠城の大劇場お披露目公演「グランドホテル」では、初演時にトップだった涼風真世の役だったオットーを演じた。

 トップスターの珠城も「美弥さんは私を支えてくれたというより、同じ方向を見て一緒に歩いてきた尊敬する方。美弥さんの持ち味だからこそできた作品もある。心から感謝しています」と思いを口にしている。

 宝塚大劇場は4月15日まで、東京宝塚劇場は5月3日~6月9日。それぞれ千秋楽ではサヨナラショーも行われる。

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