清原氏、ASKA、酒井法子…相次ぐ有名人薬物事件 懸念される社会的影響

 音楽ユニット「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が12日、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。昨今は芸能人やスポーツ選手など有名人の薬物事件は相次いでおり、青少年への影響も懸念されている。

 2016年2月に元プロ野球選手の清原和博氏(51)が、同年6月には元俳優の高知東生氏(54)が覚醒剤を所持、使用したなどとして逮捕され、その後有罪が確定した。これまでにアイドルや歌手、お笑いタレントなどの芸能人や、元騎手、力士といった有名人による薬物事件があり、たびたび問題となってきた。

 今月6日、厚生労働省が開いた薬物依存症への理解を深めるイベントに登場した清原氏は「一時的にやめられても、やめ続けることは難しい」などと薬物の恐ろしさを訴えた。

 アイドルとして人気を集めた、歌手・女優の酒井法子(48)の逮捕(09年)や、人気ユニット「CHAGE and ASKA」のASKA(61)の逮捕(14年)も、社会的な影響は甚大だった。清原氏の事件の直後には、当時の警察庁長官らが重ねて「社会に与える影響が大きく、特に青少年への悪影響が懸念される」と指摘し、啓発活動を進めていた。

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