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清原和博氏は「とても真摯」対談した医師が証言 薬物依存治療は「一生懸命」

イベントでトークセッションを行う清原和博氏=東京・銀座の時事通信ホール(撮影・西岡正)
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 覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け、現在執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博氏(51)が6日、都内で行われた依存症の理解を深めるための啓発イベント「誤解だらけの“依存症”in東京」に登場した。

 清原氏にとって、事件後初のイベント出演。現在も治療中ということで、イベントでは本人に過度なストレスがかからないよう配慮もされた。登場直前まで「ゲストさん」と呼ばれ、出演時間も10分弱で限定。登壇後は足早に会場を後にした。

 イベント後、トークセッションをした松本医師は清原氏の印象について「とても真摯(しんし)で、真摯さがあるがゆえに思い詰めてしまうところがあるのかなと。そして現在、一生懸命治療しているんだなと、話しぶりから感じることができました」と述べた。

 舞台裏では登壇時間が近づくにつれ「緊張してきました」と言っていたという。ただリハーサルは本人が断り、「質問はとくになかったです。『ぶっつけ本番でいいです』と」と語ったことも明かした。

 松本医師から助言することもなかったというが「依存症から回復するためにとにかく大事なのは『やめたい』『やってしまった』『やめられない』そういった話ができる場所がある、それを言っても誰も悲しげな顔をしない、不利益も起きず、守ってくれる、そういう場所があることが大事。清原さんはそういう場所を持っていると感じました」とした。

 逮捕から3年。統計的には薬物の再使用や再飲酒をしてしまうのは半年が多く、3年が過ぎると安定してくるという。清原氏が依存症から抜け出せるかの見解を問われ、「今日のこの短いなかで医者としては難しく、ちょっと占い師のレベル」としながら、「ただ、このような場に出てくるのは治療を受けながら辞め続けている、苦しい時期があったかもしれないがうまくいっているから出てきている。こういうところに出てきて正直に話すことは、回復のうえですごく大事なこと」とも述べた。

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