吉田沙保里さん、新喜劇に入団!?再現ドラマで新人座員役
女子レスリングで五輪3大会連続金メダルを獲得した吉田沙保里さん(36)が、吉本新喜劇の新人座員役で女優に挑戦することが4日、分かった。6日放送のMBS「祝60周年大阪人も知らんかった よしもと新喜劇」(後8・00)内のドラマで、「新喜劇ってどれくらい稽古してるの?」という街の人の疑問から、稽古時間の短さを再現。吉田さんは、いきなり舞台に抜てきされるヒロインの新人座員を演じる。
2月6日放送の同局「戦え!スポーツ内閣」で、自身の未来の姿を「吉本新喜劇」と答え、「学校から帰って大笑いして見てた。吉本新喜劇が大好きで、舞台に出てみたい」とコメントしていた吉田さんの夢が実現!?
新人座員として、劇場にあいさつに訪れると、いきなり舞台出演を告げられる。本読み、立ちげい古、舞台げい古、本番までを、心の声のナレーションを交えて熱演。舞台上ではメイド喫茶風の衣装で登場し、今別府直之と「ピュッ、ピュッ…ドン!」のギャグにも挑戦した。大役を終えた吉田さんは「皆さん、アットホームですごくありがたかったです。川畑さんはカッコよくて、頼りになり、大変勉強になりました」とコメント。ムチャぶりに応えてくれた“霊長類最強女子”を、小籔は「霊長類で一番いい人」と表現した。
番組は2時間スペシャルで「大阪人が知ってるようでいて知らない吉本新喜劇」をテーマに、大阪の街の人々に聞いた新喜劇にまつわる素朴な疑問を解き明かしていくスタジオトークバラエティー。MCの小籔千豊を筆頭に、川畑泰史、すっちー、酒井藍の4座長、池乃めだか、未知やすえら座員9人に加え、かつて座長を務めた間寛平らが、裏話を明かす。新喜劇のお宝映像や舞台裏も特別に公開される。
