吉本芸人の「達人」が集結 「ブカツ!」プロジェクト発足 プラモ部、DIY部…

 吉本興業の所属芸人による新プロジェクト「ブカツ!」の発表会見が27日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われ、パンクブーブー・佐藤哲夫(42)、レイザーラモンRG(44)、バッファロー吾郎・竹若元博(48)らが出席した。

 「趣味や特技で人がつながり、新しい『居場所』を作るプロジェクト」と銘打たれ、現在発足が決定している12部に所属する芸人が登場した。趣味といえども、その実力は玄人はだし。「吉本プラモデル部!」の佐藤は2016年のGBWC(ガンプラビルダーズワールドカップ)日本予選で2位に入った。“本業”では「M-1グランプリ」と「THE MANZAI」で日本一になっているだけに、「お笑いは簡単に日本一になれたんですけど、プラモデルは難しい」と笑わせた。

 「DIY部!」の竹若は特技が高じ、自宅の建設を半分以上自身で行ったという。「金額にして、600万円ぐらい安くなりました」と胸を張った。「RGツーリングクラブ!」のRGは、「部長として箔を付けるために、260万円のドゥカティを買いました」と明かした。

 中でも、完全に本業のお笑いを凌駕しているのが、「マンガブ!」の部長を務める魂の巾着・本多修(35)。2次元に飛び出るパラパラ漫画「パラデル漫画」で大ブレークし、21日に発表された「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’18」の新人賞を受賞。3月には、米テキサス州で行われ、ソニーやNECなどが出展する最先端テクノロジーの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」にも招待されているという。本多は「収入は漫画10、お笑い0です」と現状を明かした。

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