今田耕司、羽賀容疑者は「希代のうそつき」 TVで

 タレントの今田耕司が26日、読売テレビの「特盛!よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル」で、詐欺事件被害者への賠償を免れるため不動産を譲渡し、差し押さえを免れようとしたとして、18日に強制執行妨害などの疑いで沖縄県警に逮捕された服役中の羽賀研二容疑者=本名・當真美喜男=を「希代のうそつき」と評した。

 今田は「距離さえ詰めなかったら、こんなええ人はおらへん。人当たりがいい。にこやか。気はつかえる。身内だけが苦しむ人」と羽賀容疑者の印象を語りつつ、だまされたエピソードを披露した。

 かつて今田は、交際中だった羽賀容疑者と梅宮アンナのカップルと定食屋で遭遇。今田より後から来店した2人はまったく口を聞かず、先に退店。一部で不仲説が出ていたといい、今田も「仲ええんか?」と疑ったという。しかし、その後、仕事先で会った羽賀容疑者から「今田さんが1人でご飯を食べてて、2人で気をつかわせちゃ悪いんで(先に)出たんです」と明かされ、今田は「なんちゅう、ええ人や」と感激したという。

 ところが、さらに後日、梅宮と会った際に「この間、(羽賀容疑者から)聞いたわ。えらい、気をつかわせて」と謝罪したところ、「何ですか、それ」と返されたという。梅宮からは「あの前に、私たち大げんかして、私もう帰るって、それですぐに帰ったんです」と説明を受けたという。スタジオが騒然とする中、今田は羽賀容疑者を「希代のうそつきや」と断罪した。

 羽賀容疑者は、ともに逮捕された元妻の麻由容疑者とともに、強制執行で不動産が差し押さえられるのをおそれ、17年1月に、所有する県内の不動産の所有権を羽賀容疑者から麻由容疑者に映す登記申請を行い、財産分与したように偽装した疑い。羽賀容疑者は未公開株の売買を巡って、知人男性から金をだまし取ったなどとし、13年4月に懲役6年の判決が確定。沖縄刑務所に服役している。また、株を高値で購入した知人男性が計約3億9千万円の返金を求めた裁判では、17年5月に賠償命令が確定した。

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