谷原章介、児玉清さんが押してくれた司会業への道「怖がらずにどんどん…」TVで

 俳優の谷原章介が22日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。現在同局の人気クイズ番組「アタック25」の司会を務めているが、前任者の故・児玉清さんからのアドバイスがあって司会業を行う決心がついたことを明かした。

 番組では現在6児の父でもある谷原の日常を中心にトークが繰り広げられたが、番組の後半には「アタック25」の司会についても語った。

 谷原はアタック25の司会の前にTBS系情報番組「王様のブランチ」で司会業に取り組んだが、最初にこの話が来た時は相当迷ったという。「役者としてより、タレントとして認知されてしまうのが怖かった」。そのため、アタック25で司会を務めながら俳優業、ブックリスタとしても活躍している児玉さんに相談したという。

 児玉さんは「細かいことは気にしなくていい。結局愛されるのは子供もお年寄りも見るような、皆さんに幅広く楽しんでもらう作品が生き残る」と言ったといい、「高尚な作品もいいが、仮面ライダーやウルトラマンもずっと大人になっても愛しているでしょ?小さい子、若い子に見てもらうのは素晴らしい事だから、怖がらずにどんどんやりなさい」と背中を押してくれたという。

 そんな児玉さんが愛した「アタック25」の司会を任されている谷原。現在も「節目節目、一周忌、三回忌など節目にはお墓参りに行かせて頂いている」と、恩人への報告を続けていると語っていた。

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