森口博子 デビュー後なかなか売れず屈辱体験…「ほーりっこしっ」

 歌手の森口博子(50)が20日、カンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、17歳で福岡県から東京に居を移し、デビューを果たすもすぐには売れず、屈辱を味わったことを明かした。堀越高校に通っていたために投げつけられた言葉だった。

 森口は4歳から歌手を志したと告白。あらゆるオーディションを受けては落ちるということを繰り返していた。そんなおり、アニメ主題歌のオーディションに合格。森口は「ようやく手を差し伸べてくれたのがアニメの世界だった」と振り返った。森口は、芸能人が多く通うことで知られる堀越高校に通うようになった。

 デビューは果たしたものの売れっ子への道は簡単ではなく、森口は「つらかった。堀越に行っても売れてる人は学校に来ない。忙しいから。つらいから偽の早退証を書いて忙しいフリをしてサボった」と振り返った。堀越の制服は目立つそうで、早退して歩いていると大学生とおぼしき集団が「だれ?だれ?」と有名人と思って後を付けてきたという。森口を見て「知らない。こいつ」「お前、だれなんだよ」との“口撃”が始まり、やがて「ほーりっこしっ、ほーりっこしっ」と冷やかされたという。

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