橋下徹弁護士 講演会ギャラ200万円を否定 「落ちてくるのは別」
前大阪市長の橋下徹弁護士が12日放送のカンテレ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(土曜、後1・59)に出演し、過去に一部で、1回200万円と報じられた講演会のギャラについて否定した。
MCのハイヒール・モモコに「今は何で稼いでいるんですか?」と尋ねられた橋下氏は「弁護士ですもん」と即答。講演会のギャラが200万円と報じられたことがある点に話が及ぶと「一部メディアでしょう?僕の所に落ちてくるのは別じゃないですか」と苦笑いし、自分の手取りでは200万円もないとした。
モモコが「学校とかは安く行ったりとか?」と、講演する場や対象によって金額が変わるのかと尋ねると「うちは一律。8年間の知事、市長の仕事で公の奉仕は終わった。基本は一律、公正で」と、講演料に変動はないと話した。
講師の実績や知名度にもよるが、一般的に60~90分間の講演で料金は10万円から100万円超と言われており、幅広い。
また、橋下氏はモモコから「何かやってほしい」と政界転身を懇願されたが「なんでですか!いい加減な!」とごまかした。お笑い芸人の兵藤大樹にも「“橋下ポリス”として政治家を監視して」と提案されたが「そこまでのことは僕にはできない」と断った。国会議員への転身も「なりたくない」と首を横に振った。
モモコに「総理大臣にちょっとなりたかったでしょ」と聞かれると「ないない!大阪をなんとかしたいという思いで政治家をやったので」と話した。エンディングでも「政治家はやりません!」とあらためて強調した。