「前髪クネオ」は古田新太の演出だった…勝地涼へ「NHKに爪跡残したな」TVで

 俳優の古田新太が11日、NHK「あさイチ」に生出演し、13年に放送され大ヒットした朝ドラ「あまちゃん」に登場した“前髪クネオ”誕生秘話を明かし、ネットが沸騰した。

 番組では古田をゲストに迎えてトークを繰り広げたが、冒頭から古田も出演した「あまちゃん」の話題に。その中で、古田のエピソードを語るために勝地涼がVTRで出演した。

 勝地は「あまちゃん」ではたった1話しか出なかったにもかかわらず「前髪クネオ」として強烈なインパクトを視聴者に残したが、実はこのキャラクターの誕生には古田のアドバイスが多大な影響を及ぼしていたという。撮影前に古田は「くねらせるなら、もっとしっかりくねらせるし、前髪いじるならもっとしっかりいじらなきゃいけない!」と演技指導を開始。「稽古場みたいになって。『腰意識しすぎて髪いじってない!髪いじりながら腰も動かす!』ってさんざんやって現場に入った」と勝地は振り返った。

 現場でも監督から「古田さんがもっと腰を動かすように言ってますと。あのシーンに関しては監督は古田さんだった」と苦笑した。

 その撮影後、2人は飲みに行き、最後に古田がタクシーに乗り込んだ際、勝地に向かって「お前はNHKに爪跡残したぞ」といってドアがバタンと閉まったという。勝地は「何言ってんだろうと思ったら、オンエアしたらいろんなところから連絡がくるし、事務所のホームページがパンクするとかの事態に。古田さん言ってたこと本当になった、爪跡残したんだって」と感激したと振り返った。

 これに古田は「一瞬しか出ないんだから、誰だあれ?って言われないとダメだぞって」と当時を振り返った。勝地は最初、腰を縦横に振りったり、回したりしていたというが「違う!縦だけでいい!横は捨てろ、縦だけで押せ!余計なことするな!」と散々忠告し、前髪クネオの、あの強烈なインパクトのキャラクターが誕生したという。

 これには博多華丸も「今なら検索ワード1位ですよ」と大笑いしていた。

 久々の「前髪クネオ」の話題にネットも沸騰。「爪跡がっつりだよ」「何年たっても前髪クネオで呼んじゃうゴメンね勝地君」「腰振り指導は古田新太だったのか」「爪跡残しすぎ」など話題となっていた。

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