元宝塚歌劇団専科の男役スター星条海斗が１５日、ブログを更新し、高齢でのぞむ初出産とあり、多種多様な検査があって悩む胸中を表した。年下の夫に“八つ当たり”をしたところ、夫は一言放ち、星条は「３１歳の若さでこんなが言えるなんて」と感動したことを記した。

　星条は「はじめての妊娠って不安だらけに最初はなると思うんですね」と妊婦の心理について書き出した。「特に高齢になると　わたしは若いですとは言えない年齢なので」と自身の年齢について明確にはしなかったが、ある程度の年齢であることをほのめかした。

　星条は「最近の産婦人科って、、知ってますか？様々な検査がありましてオスカー検診　クアトロ検査　あとなんだったかな？１２週までにはこの検査！とか、１６週までにはこれ！とか、期間は忘れちゃったけどあー！あともう一つ！お腹に直接針を刺して、、、羊水をチェックする、、、羊水検査とか」と検査だらけであることを記した。

　星条は初めてのことに「色々わからなすぎてパニックになってたんですが、、、わからないからこそ、、初めて聞く検査の名前にも混乱してしまう」「なにからしたらいいのか全くわからず、片っ端から予約しようとして、予約が取れなかったりすると、、旦那さんに当たり散らしてました」と明かした。

　夫は冷静だったそうで、「どんなにわたしが八つ当たりをしても、、とにかく落ち着いていまして」とし、夫の言葉として「検査して、その子がどうだとか、、、調べたから何になるのか？なにかわかったからって、なにがしたいのか？」と星条に質問。さあに、「俺は、生まれてきてくれた命を全力で愛するから、、、検査は必要ない」と述べたという。

　星条は「３１歳の若さでこんな事が言えるってすごいと思いました」と夫を見直したことを記し、「この旦那さんの言葉で視界が晴れたようになり　自分ってなんって未熟なんだろう、その通りじゃないかって、誰かにごーんと、頭を殴られたように感じて　その一瞬で反省しました」と、つづった。