勘九郎 「いだてん」主役なのに…第1話のセリフ「スーハー」だけ

 歌手で俳優の星野源(37)、俳優の松坂桃李(30)、松重豊(55)が、来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(1月6日スタート。総合、後8・00)に出演することになり、14日、都内の同局で会見した。3人は、阿部サダヲ(48)が主演する1964年東京五輪招致までを描く後半部分に主に出演するが、第1話にも登場する。

 新キャスト発表後、「いだてん-」の初回放送分の試写会が行われた。終了後、前半の主人公で“日本マラソン界の父”金栗四三を演じる中村勘九郎(37)と、後半の主役・阿部が会見。第1話の終盤に登場し、五輪予選会でマラソンを走るシーンを演じた勘九郎は「セリフがない。『(呼吸する)スーハー、スーハー』だけ」と笑った。ドラマは全47話で、24話までが勘九郎、25話から阿部が主役。入れ替わるタイミングで勘九郎と阿部の共演シーンもあるという。

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