「女芸人Ｎｏ．１決定戦　ＴＨＥ　Ｗ　２０１８」の決勝戦が１０日、東京・日本テレビで始まった。昨年優勝のゆりやんレトリィバァ（２８）は、１ｓｔステージ第１試合で“主婦芸人”のあぁ～しらき（４２）と対戦。大差で敗れ、連覇の夢は初戦でついえた。

　ゆりやんは、日本テレビ系の情報番組「情報ライブ　ミヤネ屋」の宮根誠司キャスター（５５）のモノマネで勝負。だが、勝負所で笑いが起こらず、全体的に客席の反応は今ひとつ。４０１人の一般審査員票では、２９０対１１１であぁ～しらきに圧倒された。

　昨年の女王として、周囲から出場を反対されながらも「ネタをやるのが好き」と２年連続出場を決めたゆりやん。敗戦決定直後は、ショックを感じさせず「これでも賞金は出るんですか？」とひとボケした。

　生放送の副音声を担当したダウンタウン・松本人志（５５）は「ゆりやん（の敗退）はビックリしましたね…」と驚きのコメント。「一般の審査員の方は、新しい人を見たいのかな？」と独自の分析を展開した。