下町ロケット、ロケ地・燕市がツイッターで全力応援 職員も「佃品質×燕品質」

 新潟県燕市が公式ツイッターで現在放送中のTBS系ドラマ「下町ロケット」とのさまざまな形のコラボを発信、燕市のPRに務めている。

 燕市は、ドラマの中で佃製作所の殿村経理部長(立川談春)の実家の米農家がある場所という設定。米どころらしく、広大な田んぼが広がる美しい風景はドラマでも何度も放送され、11日の放送では、佃(阿部寛)ら佃製作所らのメンバーとともに、帝国重工の財前部長(吉川晃司)も稲刈りに参加しおいしそうなおにぎりにかぶりつくシーンも。財前は稲刈り参加で今後の事業についてのヒントを得る。

 燕市は放送直後から同ドラマを全力応援。ツイッターではロケのシーンを発信したり、エキストラ募集の告知をしたりしていたが、同地の名産の米である「飛燕米」の下町ロケット限定パッケージや、市の主要な工業でもある金属製品などともコラボ。市役所では関係部署の職員が特製ジャンパーを着て仕事。真っ赤なジャンパーの背中には「佃品質×燕品質」と大きく書かれている。真っ赤だけに「帝国重工を意識したわけではありませんよ」とちゃめっ気たっぷりにつぶやいている。

 また12日に更新されたツイッターでは、第2話に放送された居酒屋シーンで、殿村が飲んでいたお酒の入った酒器は「燕製の金属酒器」で、新潟名物の「半羽唐揚げ」を食べていたと説明。市を挙げて「下町ロケット」を盛り上げている。

 自治体がドラマと連携したり、“便乗”して盛り上げるのは、NHK朝ドラ「まんぷく」でも実現。兵庫県上郡町がインスタグラムで「上郡町はここですよー!」とPR。「上郡町はNHK朝ドラまんぷくに全力で乗っかり…応援します!」などとつぶやき、フォロワーを増やした例がある。

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