橋本元市議、今井絵理子議員と結婚ほのめかす「無関心でない」有罪判決後言及

 政務活動費(政活費)約690万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元神戸市議の橋本健被告(38)に対し、神戸地裁(川上宏裁判長)は29日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。橋本被告は閉廷後、カンテレ(フジテレビ系)の単独インタビューに応じ、自民党の今井絵理子参院議員(35)との結婚も視野に入れていることをほのめかした。

 同地裁で最大となる傍聴席数(104席)の法廷で開かれた判決公判。橋本被告は多数の報道陣が待ち構えた正面入り口ではなく、裏側から裁判所に入った。上下紺のスーツに紺のネクタイ姿。弁護側の席に座ると一度深く息を吐いた。

 川上裁判長は「コンプライアンス意識の低さにあきれざるを得ない」「市民を裏切った」と強く非難。詐取した金の使い道について、検察側はこれまでの公判で「キャバクラやガールズバー、東京への交通費などに使った」と主張。判決では「私的な目的」も認定された。

 判決を言い渡されると傍聴席を振り返り、一礼。傍聴席に今井議員の姿はなかった。足早に退廷し、迎えの車に乗り込む直前にも「控訴するんですか」などの質問が飛んだが、無言だった。

 閉廷後は会見を行わず、判決から約1時間後にカンテレ「報道ランナー」の単独取材に対応。昨年7月、今井議員との不倫疑惑が報じられた際、「一線は越えていない」と主張したことについて、「誤解を受ける軽率な行為をしてしまったことは議員という立場であったのに、申し訳ないと思います」と改めて語った。

 今月3日には今井議員がブログで、橋本被告との交際を宣言したことで、“判決後に結婚”と報じるメディアもあった。このことを質問されると「事実ではないです」と判決直後の結婚こそ否定したものの、「この年での交際ですので、そういう(結婚の)可能性というのは皆さん気になるだろうし、当然、私どもも無関心なわけではないですけども」と結婚の可能性も示唆した。

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