松嶋尚美 BMIが17、死亡リスク1・78倍とTVで医師…喫煙で肺年齢74歳

 タレントの松嶋尚美(46)が22日、TBS系「名医の太鼓判! 芸能人余命宣告SP 秋の健康診断」(後7・00)に出演し、医師から余命13年と宣告された。肺が炎症を起こすCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断され、26年間の喫煙が原因で肺胞が溶け、肺年齢は74歳と医師は伝えた。身長160センチ、体重43キロでBMIが17と低体重に陥ったことも死亡リスクを高めているという。

 呼吸器内科の大谷義夫医師が出演し、COPDについて「肺だけではない。いろんな合併症を起こします。すでにおやせになっている」と指摘。松嶋は「そうなの」と険しい顔で同意した。肥満度を示すBMIが17で平均より低いことも指摘された松嶋は「改善できない。太れないの」と真剣な表情で尋ねた。

 大谷医師は原因のひとつが肺が溶けていることとし、さらに「代謝の問題。咳をするだけでエネルギーを使う」と述べた。ナレーションで、肥満度を表すBMIは平均が22であること、松嶋は身長160センチ、体重43キロで「完全にやせすぎ」と断じた。

 内科の川村優希医師が「心配なのは肥満度指数」とし、死亡リスクは肥満度が高くても上がり、低くても上がると指摘。「BMIが19を切ると死亡リスクが1・78倍増えるという報告もあります」と述べた。

 大谷医師は「1回せき込むと2キロカロリー減る。一日で100回くらいせき込むこともありますから、そうすると200キロカロリーを使う。これは30分くらいのジョギングに等しい。どんどんやせていってしまう」と述べた。COPDの主な症状にせきや痰があるという。

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