早大卒・Gパンパンダ 「NHK新人お笑い大賞」優勝

 若手芸人のコンテスト「NHK新人お笑い大賞」の決勝大会が21日、都内で行われ、結成2年目のお笑いコンビ・Gパンパンダが優勝。昨年の「M-1グランプリ」で3位に入った兄弟漫才コンビ・ミキらを破り、322組の頂点に立った。

 Gパンパンダは、筑波大付属中、同高、早大商学部と同級生だった星野光樹(26)と一平(26)のコンビ。中学時代に文化祭で漫才をやるため、星野が一平を誘って結成し、大学卒業で解散したが、昨年再結成した。星野は大学2年時に20歳で公認会計士に一発合格し、税理士の資格も持つ。一平も大学卒業後、リクルートで人事部に所属していた“超エリートコンビ”だ。

 2人は早大では落語研究会に所属しており、今年の「キングオブコント」で優勝したハナコの岡部大(29)や、昨年の同大会で準優勝したにゃんこスターのアンゴラ村長(24)らの後輩にあたる。星野は「岡部さんに先に行かれましたけど、キングオブコントを取りたいです」と新たな目標を掲げていた。

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