三田佳子 次男逮捕の質問に無言で会釈 保釈後初の公の場

 女優の三田佳子(77)が11日、京都市内で同日開幕した「京都国際映画祭」に出席した。次男・高橋祐也被告(38)が覚せい剤取締法違反(使用)の罪で逮捕され、今月9日に保釈されてから、初めての公の場。よしもと祇園花月で行われた舞台あいさつ後には、報道陣から祐也被告に関する質問が飛んだが無言を貫いた。

 同映画祭で「アンバサダー」を務めている三田。この日は、1992年に公開された三田の主演映画「遠き落日」の上映も行い、上映前には舞台あいさつも行った。MCを務めた清水圭(57)が「母は絶対に自分のせいでこうなったと思うんですよね、悪いことは。お母さんはああですわ。素晴らしい作品で」と映画の内容を絶賛すると、すかさず三田は「そうですね。やけどのね」と劇中の該当シーンをあげて応じていた。

 あいさつを終え、降壇する際には「祐也さんに一言」「お会いしましたか?」などの質問が飛んだが、やや歩みを緩め、報道陣に片手をあげて会釈し、無言で退場した。

 劇場を後にする際にも「一言お願いします」などと声をかけられたが、無言のまま軽く会釈をして迎えの車に乗り込んだ。

 祐也被告は9月11日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され、今月9日に保釈された。覚醒剤を巡って逮捕されるのは4度目。三田は、祐也被告の逮捕を受けて「親としては、もう力及ばずの心境です」などとするコメントを文書で発表していた。

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