モデルの道端アンジェリカ（３２）が５日、都内で行われたアートを通して乾癬（かんせん）を知ってもらう「ふれられなかったにんげんもよう展」のオープニングセレモニーに登場した。すでに仕事復帰はしているが、公の場に姿を見せるのは、７月１４日に第１子となる男児を出産後初めて。育児について「楽しくて、毎日が。大変だと思ったことはないですよ。泣いたら、その理由を探していく過程が楽しい」と明かした。長男には完全にメロメロで「やっぱり、私に似てるかな」と笑顔満開だった。

　育児には夫や姉のカレン（３９）らも協力的で、道端は「私はおっぱいをあげるぐらい。だから大変じゃないのかな。息子には好きなことをしてもらいたいですね。モデルもちゃんと学校を出れば」と夢を膨らませた。

　道端は昨年５月、自身が乾癬（かんせん）患者であることを公表した。乾癬（かんせん）は皮膚から少し盛り上がった赤い発疹（ほっしん）の上に、銀白色のフケのような角質が付着し、ポロポロとはがれ落ちる病気。道端は「今は公表して肩の荷が下りた感じです。メチャクチャ楽です。１人で苦しんでいた自分がバカみたい」と心境を明かした。