日本テレビの水卜麻美アナウンサーが１４日、「スッキリ」で、有働由美子アナウンサーと対談。フリーになったタイミングについて尋ね、有働アナから「考えてるの？」と突っ込まれる一幕があった。

　水卜アナは、１０月から同局夜のニュース番組「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」の新キャスターとなる有働アナと対談を行った。

　有働アナは今年３月にＮＨＫを対局しフリーとなったが、水卜アナは「なぜ、今、このタイミングで新しい所にでようと…」と質問した。

　これに有働アナの目はキラリ。「それって、（フリーを）考えてるってこと？」と突っ込むと水卜アナは「ちょっ…」と一瞬口ごもり。有働アナは「ちょっとっていった？」と更に突っ込むと「ちょっと全く考えてないんですけど」と水卜アナも苦笑いで言い直した。

　水卜アナは「今はまだ、３１歳で今のところ何も思ってないんですけど、あまりに周りから３０歳になったら急にフリーフリーって、こんなに言われるんだって。私、３０歳を意識してなかったのに、こんなに人って年齢で見方が変わるんだなってビックリして。そういうのはありましたか？」と有働アナへ質問。

　有働アナは「３０歳とかはなかったが、４９歳で辞めてよかった。３０でもし辞めてたら…。組織でやりたいこと、やれることを全部やってから、きちんと次へ行けるタイミングだったんでしょうね。去年までは全然考えてなかったけど、５０歳前のタイミングでいろいろ考えて、『えい！』でした」と実体験を込めて振り返った。

　水卜アナはスタジオで「私も組織が大好きですし、念のため言っておきますけど、全く考えたことはないんですけど」と改めてフリー転身の考えは、現在のところないと強調していた。