タレントの藤本美貴（３３）が２８日、都内で行われた「ふみの日２０１８　ｉｎ　ＫＩＴＴＥ」に参加。日本郵便が手紙に親しめるように設定している毎月２３日の「ふみの日」をＰＲした。

　２００９年に品川庄司の庄司智春（４２）と結婚した藤本は「結婚記念日が７月１１日で、お付き合いした日も１１日なので、毎月１１日に夫婦がお互いに（手紙を）書きます」と告白。ゴールインから丸９年が経過し、手紙もたまったという。中身について「ほぼほぼ一緒になります。４月なら（子供が）入学したけど…とか、最近の話題を入れながら、ありがとうねと。けんかしたら、この間けんかしたけどごめんねとか」と明かした。けんかの際は家出もするという庄司からの手紙では、１２年３月の第１子（長男）出産時にもらったものが一番、感動したという。

　１男１女のママは子供にも手紙を書くといい、「メールは手軽でいい部分があるけど、文字にいらつきがあったり、字が跳ねててうれしそうだったり、感情が出るのが手紙の良さ」と実感を込めてアピール。この日も「子供たちへ」と題し、「いつもパパとママを笑顔にしてくれてありがとう」などとしたためた手紙を持参し、ポストに投函（とうかん）した。

　優しさ満点のミキティも、育児では怒ることもあるという。「『オリャ～』っていうときもある」「おもちゃを片付けないと、『捨てるぞ』ってゴミ袋を持って追っかける」とした。藤本ファンという司会の女性からは驚かれたが、自分から報道陣に「イメージありますよね？（ファンから）美貴さまって言われて育ってるんで」とニヤリ。あまりのけんまくに庄司もおびえていることがあるとした。

　最近はハロプロの後輩の真野恵里菜（２７）とサッカー日本代表ＭＦ柴崎岳（２６）、三浦翔平（３０）と桐谷美玲（２８）、小林麻耶（３９）と一般男性など、結婚ラッシュ。“先輩”の藤本は「日本の世の中の男性って『ありがとう』って言うのが苦手だったり、恥ずかしかったりする。月１回でいいから（感謝の気持ちを）書いてほしい」と夫婦円満の秘けつとして、手紙を勧めていた。