TOKIO城島 「また浪江の村に戻りたい」…福島への熱い思い吐露

 TOKIOの城島茂(47)と国分太一(43)が11日、都内で行われた、福島県の農産物の魅力や安全性を発信する新CM「ふくしまプライド。」の会見に出席した。CMを担当した福島出身のクリエィティブディレクター、箭内道彦氏も登壇した。TOKIOは同CMキャラクター就任7年目。

 城島は「震災(東日本大震災)から7年たちました。仕事というよりも、心のふるさとである福島に、いつか、浪江に、(DASH)村に戻りたい、という思いで、心はあそこに残したままなんで」と福島への熱い思いを吐露した。

 TOKIOは震災前、福島県浪江町にDASH村を作って農業などをしていたが、原発事故の影響などで戻れていない。

 城島は福島でのCM撮影を振り返り、「いい具合に晴れまして、天気待ちの時に、生産農家の皆さんと普通にしゃべってました。和気あいあいと、みんな普通に農家さん話、楽しい」と笑顔。国分も「農家話」と合いの手を入れて笑わせた。

 撮影の合間には、城島が農家の方々から「茂子、見てるよ」と声をかけられていたなど、福島との絆を感じさせるエピソードも。国分は「年々パワーアップしているのを感じる。生産者の愛情が(野菜の)味に出ている」と力を込めていた。

 CMは14日から順次放送される。

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