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歌丸さん死去 笑点メンバーが追悼 円楽「とうとう洒落にならなくなりました」

笑点メンバー(前列左から三遊亭円楽・林家木久扇・桂歌丸・三遊亭好楽、後列左から林家三平・林家たい平・三遊亭小遊三・春風亭昇太・山田隆夫)=2017年6月17日
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 日本テレビは2日、落語家の桂歌丸さん(享年81)の死去を受け、同局系「笑点」で共演した落語家の追悼コメントを発表した。林家木久扇、三遊亭小遊三は本人の希望によりコメントを控えた。小遊三は3日に会見する予定。

 各メンバーのコメント全文は以下の通り。

 三遊亭好楽「昭和41年に笑点が始まり落語ブームの頂点に立った歌丸師匠が番組に頼らず自分をおごらず円楽 談志 志ん朝  円鏡(円蔵)4人の活躍を一切気にも止めず我が道を行く姿は古武士の如く素晴らしい生き方をした方だと思います!新作から突然古典落語の独演会を何十年も勤めてそして円朝物の話に挑戦し一時代を築きあげたあの痩せた身体からどうしてこの様なエネルギーが生まれるのか只々驚きそして尊敬の一言です! 我々に温かく接して教えて下さった我らの誇り歌丸師匠に感謝 感謝 感謝です!有難うございました 合掌」

 三遊亭円楽「旅先、仕事中の為申し訳ございません。とうとう洒落にならなくなりました。四月五月そして六月二十日にもお見舞いに行って話ができました。四月は眼が合うだけ・・・前回は笑って色々と、下世話な話をして、タタタタ~パパパパ~パンダの宝はパンダ!!と喋る筋肉のリハビリの姿も再現してくれました。

 回復してると安心したばかりでしたので言葉になりません。歌丸師匠と過ごした楽屋、旅先、ご自宅、沢山思い出が多すぎて、どこを喋っても一片です。だから私の心にしまい込みます。だから思い出話はしません。人の心の中の思い出寿命皆様もそれぞれの思い出の中に歌丸師匠を生かしておいて下さいね。本当の父親、育ての親の先代。守ってくれた最後の父親との別れです。楽さんと呼んで側に置いて下さってありがとうございました。

 頼る人が居なくなりました… 合掌 六代目円楽」

 春風亭昇太※「news every.」OAより抜粋「(思い出に残っていることは)司会をやらせて頂くことになった時に、歌丸師匠があんまり色んな事を気にしないで昇太さん好きなようにやって下さいよって。(落語界にとって大きな損失では?)多分歌丸師匠はそんな事を気にしないで落語やってくれよと思っていると思うし、ますます後輩たちが頑張っていけば良い事だと思う。とても大きな存在ではあるんですが、だからこそ悲しんでいる場合ではないというか、落語界はより一層頑張っていけよ、っていうエールぐらいの気持ちで僕は今回の事は受け止めています」

 林家たい平「突然の訃報に接し、まだ言葉が見つかりません。病室で毎日発声練習をなさってると聞いてましたので、近々お顔を見に伺おうと思っていた矢先でした。笑点に入ってまだどうしたらいいのかわからないときに、優しいお言葉をかけていただき、どんなに助けて頂いたかわかりません。

 歌丸師匠に出会えましたことは私の落語家人生にとって宝物となりました。もっともっと落語のお話もしたかったです。残念でなりません。

 歌丸師匠、今まで落語界のため、笑点のため、本当に本当にありがとうございました。最後の最後まで落語に向き合った師匠は格好よかったです。ご冥福をお祈りいたします」

 林家三平「歌丸師匠、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。メンバーに入ったばかりの私に、いつも温かい言葉をかけて下さった事、一生忘れません。そして、私の家族までいつも気にかけて下さいました。『お母さんは苦労したから大切にね。』『みどりのお姉ちゃん、なんとかしなさいな、峰さんがありゃ可愛そうだよ。』と思わず笑顔になる一言が収録現場で緊張する私の肩の力を抜いて下さいました。

 『慌てず、急がず、自分のペースで』『ローマと一緒、大喜利も1日にしてならず』、優しく鋭い指南もして下さいました。

 師匠、本当に本当にありがとうございました。自分ももっともっと精進いたします。ご冥福をお祈りいたします」

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