米倉涼子弁護士VS黒木華の悪女、演技で火花 ドラマ「疑惑」で初共演

 女優の米倉涼子(42)がテレビ朝日系特別ドラマの松本清張作品「疑惑」(2019年放送)で悪女に手を差し伸べる“最低の弁護士”を演じ、悪女役の女優・黒木華(28)と初共演することが18日、分かった。原作は1982年に映画化もされた名作だ。

 「黒革の手帖」など清張作品で悪女を演じてきた米倉が、今度は悪女を弁護する。手段を選ばない「最低の弁護士」とやゆされる佐原卓子役で、弁護士さえも翻弄(ほんろう)する“悪女”白河(旧姓・鬼塚)球磨子(黒木)の真実に迫る。

 映画版で弁護士を演じた女優・岩下志麻(77)に出演を報告した米倉は、「志麻さんのようにカッコよく演じられたらなと思っていたんです。でも撮影初日に、それは無理だと気づきました」と米倉流で戦う。初共演の黒木の演技に「うわっ!私、負けたっぽい…」と圧倒されたといい、「化学反応はとても刺激になります」と女優魂を燃やした。

 映画で女優・桃井かおり(67)が演じた悪女役の黒木は「すべて真似るなんて無理。チャーミングさだけは何とか取り入れたい」と気合満々。米倉と演技で火花を散らした。

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