熊本市長、デマツイートに注意呼びかけ 熊本地震では「ライオン逃げた」の嘘情報

 熊本地震を体験した熊本市の大西一史市長が18日、ツイッターを更新し、この日午前に最大震度6弱の揺れを記録した近畿地方の人々へ「情報の発信元にはみなさん十分注意して」と呼びかけた。

 大西市長は地震直後からツイッターを数度更新。「どうか身の回りの安全に気をつけてください」と呼びかけ「熊本市役所でも情報収集を行い必要な体制を取ります」とつぶやいた。

 その後【デマにご注意】と切り出し「熊本地震時の経験から、情報の発信元にはみなさん十分注意して信頼できる情報なのかどうか?今一度十分に確認をしてください」と呼びかけ。「未確認の情報をむやみにリツイートせず、情報の真偽を確かめてから責任をもってツイートしてください」と、SNSなどで情報を拡散する人へ、信頼に足る情報かどうか、もう一度確認するように訴えた。

 熊本地震では、動物園から「ライオンが逃げ出した」といった投稿や、川内原発、震源地近くのショッピングモールで火災が起こったなどのデマツイートが広がり、混乱を呼んだ過去があった。

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