藤井六段 最年少七段かけた対局開始 報道陣22社50人詰めかける

対局を行う藤井聡太六段(左)と船江恒平六段=関西将棋会館
対局を行う藤井聡太六段(左)と船江恒平六段=関西将棋会館
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 最年少棋士の藤井聡太六段(15)が、史上最年少での七段昇段をかけた船江恒平六段(31)との竜王戦ランキング戦5組準決勝の対局を18日、大阪市の関西将棋会館で開始した。注目の対局に報道陣は22社50人が詰めかけた。

 藤井六段は本局に勝利すると、竜王戦の連続昇級となり、規定で七段に昇段する。これまでの最年少七段昇段記録は、加藤一二三九段の17歳3カ月。藤井六段が昇段を決めると、15歳9カ月での昇段となり記録を大幅に更新することになる。

 この日、藤井六段は後手で、いつも通りお茶を口にしてから飛車先の歩を突いた。藤井六段は今年度に入ってから4連勝中。対局は持ち時間が各5時間のため、夜には決着する見通し。

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