医療バラエティー番組に多数出演している医者の森田豊さんが１０日深夜にフジテレビ系で放送された「アウトデラックス」（木曜深夜１１・００）に出演。テレビに出るようになった理由を語り、壇蜜の尿漏れなど、お気に入りの女性芸能人を勝手に医療的見地から心配して、番組ＭＣ・ナインティナインの矢部浩之からアウト認定されていた。

　医療バラエティー番組でおなじみの森田医師。登場した際の第一声は「ちゃんと診療もしてます」。発言をうけ、南海キャンディーズの山里亮太は「みんなどっかでこの人は本当に医者なのだろうかと思ってます」と視聴者の心の声を投げかけた。

　森田医師は３代続く医者家系で、現在も自身の診療所で、診察もしているという。７、８年前までは医者として手術などの治療を行っていたが、あるとき、ふと「メディアで大勢の人に向けて医学情報を流した方が残りの人生、人の役に立つのではないか？」と思い立ち、病気の予防につなげたいとテレビ番組に出演するようになったという。

　さらに、最近はブログで、ワイドショーに取り上げられる芸能人に対し、医学的なアプローチでコメントをするようにも。その行為がワイドショー便乗型の売名だと疑惑をもたれているらしく、女優の斉藤由貴を“不倫は突然死のリスクが高まる”と心配し、貴乃花親方に対しては、マフラーを巻いていなかったため、ヒートショックを防ぐために巻くようにとテレビでコメントしたところ、炎上したのだとか。

　女優でタレントの壇蜜には、普段はノーパンという噂を聞き、４０歳を超えると女性の３人に１人は尿漏れになるので、「今後のことを考えて、壇蜜さんもパンツを履いた方がいいんじゃないか？」と提案したことも。だがマツコ・デラックスから「医学的見地からすれば心配かもしれませんよ。でも、壇蜜がノーパンであるのと、壇蜜がパンツを履いてしまう。先生のファンタジー的にいったらどうなんですか？」と問われると、思わず「それはノーパンでしょ」と即答。かえって便乗商法の疑惑が深まっていた。