尾木直樹氏 「被害者へのバッシングは恥ずべき行為」…特定も絶対にやめるべき
教育評論家の尾木直樹氏が7日、ブログを更新し、女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予)された山口達也がジャニーズ事務所から契約解除されたことを受け、「被害者へのバッシングは自分自身の人権感覚を貶める恥ずべき行為」と指摘し、控えるべきとの考えを示した。
尾木ママは「アルコール依存の治療には、どうしても専門家の指導と家族や仲間、それに社会的サポートも不可欠と言われています。突き放しては自分と向き合うことすら出来ないかもしれないです」と山口が過度の飲酒癖から脱却することの困難さを案じた。
また、被害にあった高校生について「被害者への専門家の指導なども被害者の了解をもらいながらも 粘り強く続けて欲しいですね。これが一番だと思います!」とし、「更に、被害者へのバッシングは自分自身の人権感覚を貶める恥ずべき行為ですから、特定も含めて絶対に止めるべきです!!」と慎むべきと訴えた。
