国分太一語るTOKIOの今後 「活動しながら償うことも大切じゃないか」

 TOKIOの国分太一が7日、TBS系「ビビット」で、6日にジャニーズ事務所から契約解除された山口達也について言及。「山口自身が会社を辞めるという強い意志、ぼくたちの考えをまとめ、リーダーが代表して社長であるジャニーさんと協議した結果そうなりました」と説明した。またTOKIOの今後については、被害者の家族の言葉を引用し「活動しながら償っていくことも大切じゃないか」とメンバー内で話し合ったと明かした。

 番組では街の声として、TOKIOの存続を願う声があったことを報じ、それを受け国分は「嬉しい言葉ですし、今頂いた言葉を大切に前に進まないと行けない」と感謝。そして今後について「被害に遭われた親御さんの『誰の未来も奪って欲しくない』という言葉がありました。その言葉自身、TOKIO全員引っ掛かっている言葉であって、僕らが解散することは、もしかしたら望んでいないのかもしれない。全て無くなってしまうことは親御さん、望んでいないということ、それなら活動しながら償っていくのも大切じゃないかと話をした」と、メンバー内で話し合ったことを説明した。

 またTOKIOの音楽活動休止については「正直まだ何も見えていない。とにかく今、自分が出来ることは、明日に向かって一歩一歩、丁寧に進んでいくことしか考えられない」とだけ語った。

 来年25周年を迎えるだけに、ファンは今後の活動をどうするかを心配しているが「これから先の事は正直誰も分からない状況」と国分も苦渋の表情。「山口は自分の犯した罪、TOKIOは山口のいないTOKIOと向き合っていかないといけない」とそれぞれの“茨の道”への覚悟も示した。

 そして「ファンの皆さんには本当に迷惑掛けてますし、白紙としか言えないことに、自分たちも悔しい思いでいます。ただ、自分たちもなんとか希望をもって前に向かっていきたいと。そこも分かってもらいたい」と訴えた。また最後には「改めてお願いです。被害者の方への誹謗中傷、特定というのはやめていただきたいです。これは本当に強く思います。よろしくお願いします」と呼びかけた。

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