古村比呂、息子へエール「人生は一度きり 潔く行こうぜ」自身はがん闘病中
がんの再再発を公表し、抗がん剤治療を続けている女優・古村比呂が27日、ブログを更新。音楽活動をしている息子のライブに行ったことを明かし、「人生は一度きり 潔く行こうぜ お互いに そんな気持ちになったライブでした」などと記した。
この日は久しぶりの再会だったようだが、息子の肌荒れが気になり「ちゃんと食べてるの?」「野菜は食べているの?」と声をかけたという。「なんとなく息子の元気がないなあと感じていました」と心配。ただ、ステージでは「水を得た魚のように生き生きとベースを弾いていました」と、感激した様子をつづった。
自身は11年に子宮頸(けい)がん発症し、12年3月に手術。以来、治療を継続しているが、今年2月に癌が再々発したことを明かした。夢に向かう息子からエネルギーを吸収したようで、「目指すものがある息子 目指したいものがある彼 その志を強く抱いて 胸を張って歩んでほしい」とエールを送っていた。