TBS社長、セクハラ事案は「弊社ではないと聞いております」

 TBSが25日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。テレビ朝日が自局の女性記者が財務省の福田事務次官によるセクハラ被害を受けたと公表したことについて、武田信二社長は詳細が分からないとして「コメントは差し控えたい」とした。同局内で同様の事案がないか確認したところ、「弊社では事案はないという風には聞いております」と報告した。

 武田社長は「確かにニュースを見て考えるところはあるんですが」と前置きした上で、「様々な事情といいますか、経緯の詳細について分からない部分が多いわけでござまして、コメントは差し控えたいと思うんですが…」と語った。

 また、「同業者として、うちではどうなんだということは、報道局、情報制作とかで確認しております」と語り、「弊社では事案はないという風には聞いております」とした。

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