劇団プレステージ 「僕を狂わす三億円」恵比寿エコー劇場で初日

 劇団プレステージの石原壮馬(21)ら20代メンバー6人(ほかに岩田玲、太田将熙、株元英彰、城築 創、長尾卓也)で挑む企画公演「僕を狂わす三億円」が22日、東京・恵比寿エコー劇場で初日を迎えた。

 Ameba FRESH!の番組「ACTORS FRESH!」から生まれた企画で、宝くじで高額当選を果たした平凡なサラリーマンの物語。脚本・演出は、番組内でも脚本・演出をつとめているお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大(39)が担当している。

 初日公演を前に会見した6人は、岩崎の演出への信頼と感謝を口にした。岩崎は「顔合わせの時からみんなのキャラがバラバラで、これならどんな話でも作れそう、と思いました。みんな一生懸命けい古に参加してくれて、この会見でも『う大さん、う大さん』って言ってくれて、それを聞きながら、頑張ったな~俺も、と思いました」と笑顔で手応えを語った。

 -プレステージは2005年に大手芸能事務所・アミューズ所属の俳優を集めて結成され、「赤字を出したら解散」というルールのもと活動している。今公演は29日まで。

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