ＮＭＢ４８の矢倉楓子（２１）が１０日、本拠地の大阪・ＮＭＢ４８劇場で卒業公演を行い、約８年のアイドル活動に終止符を打った。

　公演のラストでは「本気で一緒に戦ってくださって、歩んでくださってありがとうございました。皆さんのこと、ずっと覚えています」とファンにあいさつ。この日をもって芸能界を引退するが、「本当に本当に幸せ。大げさかもしれないけど、生きてきて良かったと思います」と最後まで笑顔を貫いた。

　同期の２期生もサプライズ登場し、「桜の花びらたち」を歌唱。矢倉は２０１１年にＮＭＢ入り。１４年にはシングル「らしくない」でセンターも務めた。