土俵に上がれなかった太田房江氏、救命介護の女性たちに「拍手を送る」

 大阪府知事時代に、大阪場所で知事賞を8年間渡すことができなかった太田房江参院議員が6日、フジテレビ系「とくダネ!」で、土俵上で救護活動を行った女性達へ「拍手を送ります」と称賛。相撲協会には、女性が土俵に上がることなどについて「ルール化」することを提案した。

 番組では、大相撲舞鶴巡業で舞鶴市長が土俵上で倒れ、複数の女性が土俵に上がり心臓マッサージを行うなど救護活動を行ったにも関わらず、土俵から降りるようアナウンスした件について特集。救護活動が終わったあと、土俵上に大量の塩がまかれたことも伝えた。

 この一件について、インタビューに応じたのが太田議員。太田議員は00年から2期8年、大阪府知事を務めたが、在任中、大阪場所での知事杯授与を土俵上で行いたいと訴えていた。結果、訴えは通らなかったが、今回の件について「あの女性達、素晴らしい。そして同じ女性として誇りに思います。拍手を送ります」と、女性の勇気ある行動を称賛した。

 そして人命救助のために女性が土俵に上がったことに「いい問題提起になったんじゃないかと思います」と語り「今回、ルール化して頂ければ、私は相撲協会の信頼回復に一役買うんじゃないかと思っています」と、女性や救命活動に関する明確なルールを作ることを提案していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス