左とん平さん、笑いと涙でさらば “遺言通り”お別れの会盛大に

 2月24日に心不全のため死去した俳優の左とん平さん(享年80)のお別れの会が3日、東京・青山葬儀所で営まれ、発起人代表の俳優・里見浩太朗(81)や加藤茶(75)ら900人が参加した。生前、「葬式はとことん盛大にやってくれ」と語っていた左さんの“遺言”通り、巨大な遺影が飾られ、仕事、麻雀、ゴルフ仲間らが集結。賭博事件で3度逮捕されたことも笑いに変えるなど、「師匠」と慕われた喜劇人を明るく見送る会となった。

 ポーカー賭博で捕まった過去をいじるように、トランプの絵柄に左さんの顔をはめ込んだ映像が流れ、お別れの会が始まった。

 左さん、2012年に亡くなった小野やすしさんと“三兄弟”と呼ばれるほど仲良しだったタレントの加藤茶は、6570本の花に囲まれた遺影を前に、「3人は何をやるのも一緒でした。でも、捕まったのは、とんちゃんだけ」とユーモアたっぷりの弔辞。「演技を優しく、時には厳しく教えてくれました。そこが長さん(いかりや長介さん)と違うところ」と芝居の世界に誘ってくれたことに感謝。「寂しくて仕方がないよ。ゆっくり休んでください」とねぎらった。

 囲み取材では、加藤が2011年に45歳差の妻と結婚した際に、左さんが披露宴で加藤の新妻にキスをしたエピソードを告白。「憎めない人。奥さんの“初めての浮気”ですね」と笑わせ、「上の兄貴が2人逝っちゃうと、末っ子としては寂しい」と肩を落とした。

 日本テレビ系ドラマ「西遊記」で共演したタレントの堺正章(71)は「昭和の喜劇が千秋楽を迎えちゃった」としんみり。物まねタレントのコロッケ(58)は「喜劇を教えていただいた師匠の芝居を、継承させていただきたい」と誓った。

 戒名は「台光院友誉通勝居士(だいこういんゆうよつうしょうこじ)」。仕事も遊びも熱心で、多くの人に慕われた左さん。笑顔を心にとどめ、参列者は左さんを天国へ送り出した。

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