EXILEのTETSUYA “ダンス”で優秀論文賞 早大大学院卒業

 EXILE TETSUYA(37)が26日、東京・早稲田大学大学院の卒業式に出席した。昨年4月にスポーツ科学研究科に入学して、社会人修士課程1年制を修了。パフォーマーらしく、修士論文のテーマは「必修化以降の中学校における現代的リズムのダンス授業の現状と処方箋」で、優秀論文賞を受賞した。

 週3回ほど通学して勉学と仕事を両立させたといい、「時間をうまく使わなければいけなかったけど、ここまで来られてうれしいです。おなかがすいたら学食で定食を食べて、いろんなことを語って、勉強に戻って…青春でした」とアカデミーガウンに身を包み、充実感たっぷり。秋からはEXILEのドームツアーが控えるが、「学生からアーティストに戻って還元するのがやるべきこと」と気を引き締めた。

 青山学院大陸上部の原晋監督(51)も同級生だったといい、授業以外でも、食事や飲みで交友を深めた。「あの方は同級生というより先生。(年明けは)論文で1番大変なときだったので、(箱根駅伝)4連覇に背中を押されて勢いがつきました」と話した。

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