篠原信一、ショック 子供達が井上康生の本を…「金メダルじゃないとアカン」

 シドニー五輪男子柔道銀メダリストでタレントの篠原信一が6日に日本テレビ系で放送された「踊る!さんま御殿!!」で、やはり金メダルを取らないとダメだと実感した出来事を紹介した。

 この日は「パパママ有名人SP」として、父親母親の著名人が登場。その中で元柔道日本代表でシドニー五輪銀の篠原が「子供に言われてショックだった一言」を紹介した。

 篠原は「子供が小学校の図書館で本を借りてくるが、何回も何回も借りてくるのが井上康生の本」と、現役時代、ライバル関係でもあった現日本代表監督の井上ばかり借り、父親である篠原の本を借りてこないことを告白。篠原は子供達に「お父さんの本を読まんかい!」と注意したというが、子供からは「だって井上康生は金やろ?お父さん銀やろ?井上康生の本を読んだ方が間違いない」と言われショックを受けたと明かした。

 篠原は「アホか。俺の方が強いんじゃ。俺は康生に2回勝ってるんじゃ」と言ったものの、井上の著書の中には「(井上が)篠原信一に勝った」という記述が。通算成績は篠原の2勝1敗で、篠原は「本の最後に最強の篠原信一に勝って嬉しかったと書いてるやろ、最後まで読め」と言ったものの「そこだけ飛んでいる。井上康生が金というだけでダメ。そういうのを聞くと、金じゃないとあかんなと思う」と、金メダルの威力に脱帽していた。

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