安藤優子、レスリング協会の対応「のろくないですか?」

 キャスターの安藤優子が6日、フジテレビ系「バイキング」と「直撃LIVE グッディ!」のリレータイムで、伊調馨へのパワハラ騒動について倫理委員会を開いた日本レスリング協会の対応のスピードについて「ちょっとのろくないですか?」と訴えた。

 リレータイムではまずは安藤が「伊調選手を巡る問題で、進展がありました。今日、レスリング委員会が倫理委員会を開きまして、第三者委員会を設置して、そこで今回の問題を事情を聴くと言うことを決めました」とコメントした。

 第三者委員会は弁護士を中心に人選するが「誰を第三者委員にあてるのか、いつやるのかといったことについては、発表も(なく)決めてもいませんで」と、具体的なものがないと指摘し「もうちょっと時間がかかりそうです」と話した。そして「さっき、『進展』と言ったんですが、スピード感がないというのが私の率直な感想。ちょっとのろくないですか?」と、問題発覚からの日本レスリング協会の対応に疑問を投げかけた。

 それを受け、坂上忍は「ただ、告発状に対して否定したのはどえらいスピードでしたけどね」とレスリング協会を強烈に皮肉ると、安藤も「そうなんですよ」と同調した。

 第三者委員会については「レスリング協会がどのくらい自浄能力を示せるかが人選にかかっている」とも訴え、「スピード感がない間に伊調選手がどうなっちゃうかということ」と、時間がかかればかかるほど、伊調のレスリング選手としての復帰が難しくなっていくことを心配。「もしできることなら、まずは伊調選手から今の気持ち、どうしたいのかまず聞いて、練習すぐにでもしたいというなら、その環境を整えてから第三者委員会でじっくり問題をあぶり出すとかそう言うやり方があってもいい」と、第三者委員会のヒアリングは、まずは伊調からやるべきだと訴えていた。

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