フジ編成部長、社内へ警鐘「後がないんだよ」キャッチコピーへの思い語る

 フジテレビが5日、都内で4月の改編会見を行った。立本洋之編成部長は昨年秋にもフジテレビが非常事態にあると宣言していたが、「中に向けて、後がないんだよということを再認識しようということで」という理由で、「変わる、フジ 変える、テレビ」という改編のキャッチコピーを設定したと語った。

 「とんねるずのみなさんのおかげでした」、「めちゃ×2イケてるッ!」などの長寿番組を終了させ、ゴールデン帯で29・8%の改編率(3月5日時点)という大改編を断行する。立本編成部長は昨年秋の時点で宮内正喜社長の発言にならって「非常事態」という単語を用いて危機感を強調した。

 立本編成部長は「危機感に関してはずっと全社員、持っていると思います。危機感、非常事態が増しているかというよりも、常に、その意識を持って取り組んでいかないとどうしようもないというところではないかと思っています」と現在の思いを述べた。

 キャッチコピーについても「今回、今までのキャッチコピーとはかなり趣の違うキャッチコピーにさせていただいたんですけど、シンプルでストレートにしたのは、飾ったり、四の五の言っても仕方がないので、外へ向けての決意表明。あと中に向けて、後がないんだよということを再認識しようということで。あまりにシンプルでざわついたりしていますけど、あえて普通の言葉をキャッチコピーにした」と強いメッセージ性を持たせるために選んだと語った。

 フジテレビは局のイメージごと刷新するような変革を狙っている。立本編成部長は「視聴者の皆さんに見ていただけるようになるには、本当に時間がかかると思います。丁寧に番組側が思い上がることなく、見ていただける番組をつくっていくしかないと思っているところです」と誠実な姿勢で番組づくりに挑むとした。

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