「第41回日本アカデミー賞」授賞式が2日、都内で開かれ、俳優・菅田将暉(25)が「あゝ、荒野 前篇」で最優秀主演男優賞に輝いた。話題賞も同時受賞した。
菅田は、ボクシングシーンのためにハードなトレーニングを行ったことを振り返り、「力を手に入れた感覚みたい。最悪、殴れば勝てるという思想ができる。どんな大きい人でもあごにジャブ入れたら終わりだなと」と語った。4年前の新人俳優賞から着実にステップアップ。「(4年前は)何に緊張してるかも分からないまま2時間経った。きょうは少し呼吸しやすかった」と明かした。