藤井六段 史上最年少七段&年度60勝へ…あと「2」 竜王戦5組で連勝なら昇段

 中学生の最年少棋士・藤井聡太六段(15)が1日、関西将棋会館で「竜王戦」5組ランキング戦で、阿部隆八段(50)と対局した。勝負は午後10時過ぎに決着が付き、藤井六段が阿部八段を127手で下し、勝利。連勝記録を13に更新した。同棋戦であと2連勝すると、藤井六段は史上最年少で七段に昇段することになる。

 七段昇段も射程に捉えた。昨年は、連勝記録の更新過程で竜王戦6組ランキング戦で優勝。今期から昇級し、同5組で対局している。

 2月17日に六段に昇段したばかりだが、早ければ5月にも七段への昇段を果たす可能性が出てきた。七段への昇段条件に「ランキング戦の連続昇級」があり、藤井六段が勝ち進み4組に昇級すると、該当する。日本将棋連盟によれば、最短の場合、5月上旬頃に行われる5組の準決勝で勝利した場合、七段に昇段する。この日、5組のベスト8入りを果たした藤井六段は、同組であと2勝すれば、七段に昇段できることになるが、「まだまだ、意識する段階ではない。次の一局に全力を尽くしたい」と冷静に話した。

 この日の対局は午前10時に始まり、午後10時16分まで熱戦を繰り広げた。127手で制した藤井六段は「難しい将棋で最後まで分からなかった」と振り返った。

 3月には年度の記録もかかる。この日、年度58勝となり、歴代の年度「勝数」記録で同連盟会長の佐藤康光九段(48)の記録を上回り、単独7位に浮上した。羽生善治竜王(47)ら3人しか成し遂げていない年度60勝達成まであと2勝だ。年度の「勝率」でもランクインしそうな勢いを維持している。

 8日には師匠・杉本昌隆七段(49)との“師弟対決”が控える。師弟対決を「とても楽しみ。今まで練習将棋で教えていただいたのとは違う気持ちで指せると思います」と語った藤井六段。他にも年度内に数局が行われる見通しで、若き天才から目が離せない。

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