阪神タイガース仕様の国語辞典 発売前に2万部重版決定…反響大で倍増

 「阪神タイガース」仕様の国語辞典として話題を集めている「三省堂国語辞典 第七版 阪神タイガース仕様」(3000円、税別)が、28日の発売を前に2万部の重版が決まったことが26日、明らかになった。当初は初刷2万部を予定していたが、反響が大きく、さらに2万部の重版が決定した。

 「三国(さんこく)」の愛称で知られる三省堂の国語辞典。1月下旬に12球団で唯一、球団に特化した阪神バージョンが発売されることが発表されると、全国の書店から注文が殺到。当初見込みの倍、計4万部が世に出ることとなった。

 三省堂の事前受注では、タイガースの“お膝元”である兵庫県が15%、大阪府が25%と1県1府であわせて40%と、全国の中で、相当のシェアを占めていることも判明。また、熱烈な虎党が多い東京都でも受注は多いという。

 今回発売される“虎仕様国語辞典”のケースはホームのユニホーム(白地に黒)を模したタテジマ。表はタイガースのロゴマーク、裏は球団旗が堂々と輝いている。帯には「六甲おろし」の1番の歌詞。ケースから取り出せば、ビニール表紙はタイガースカラーのイエロー。さらに見返しには甲子園球場の全体写真が。本文の用例の一部も阪神仕様になっている。

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