大竹まことラジオ、継続に全スポンサーが理解 リスナー「90%以上応援」

 ラジオの文化放送が20日、都内の同局で定例の社長会見を開いた。上口宏社長は、1月下旬に会社員の長女が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたタレントの大竹まことが出演する「大竹まこと ゴールデンラジオ」について、番組リスナーからのメールは90%以上が応援するもので、スポンサーも1週間以内には全スポンサーから提供継続の理解を得られたと説明した。

 長女の逮捕を受け、大竹は今月1日に会見を開き「親の監督が不行き届きであったと思います。お詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」など、謝罪していた。文化放送は同1日のうちに「大竹まことさんご自身は今回のご長女の事件に関して父として痛切に責任を感じておられ、リスナーの皆さんに対しても2月1日の放送内で真摯なご説明をし、お詫びされました」などとして、番組継続を表明している。

 この日の社長会見では担当者が2月1日の取材応対後、リスナーからの投稿メールが通常の約10倍届いたと説明した。「中身は90%以上、応援メールということで、リスナーからは励まし、それから記者会見での対応についての応援のコメントが多数寄せられておりました」と内容の概要も明かされた。

 スポンサーについては「記者会見の直後は、一部CMの差し替えもありましたけれども、その後、すべてのスポンサーの皆さんにご理解をいただきまして、早い段階で1週間はかからなかったと思いますが、通常に戻っております」という。その上で、あらためて番組継続が明言された。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス