ダウンタウンの松本人志が１１日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。ファンのマナーについて、苦言を呈した。

　以前、新幹線で新大阪へ向かう際、就寝しているところを男性から「写真を撮りたい」という理由で起こされたこという。この件について松本は「けっこう、腹立ったんでね」と振り返り「僕が歩いてるのに声をかけてくれているのはいい。でも（寝ている時は）無の状態。ダウンタウンではない」と訴えた。

　男性は名古屋駅で降りるため、写真を撮りたいという説明をしていたという。「腹立つより、ここ（顔の付近）に知らんおっさんがいたら、こわい。恐怖心を感じるじゃないですか。女の人ならいいけどおっさんとおっさんがあんなに近づいたら、磁石ならパーンとなる」と不快感を示した。

　一部ファンのマナーの悪さについては、Ｔ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎの西川貴教も同調。品川駅で転売目的を理由にサインを求めてくる人について「宛先はと聞くと『それは（いらない）…』と言う。ちょっと違うな、と」と首をひねった。

　松本は「お前の先輩、明石家さんまさんが街で急にケツ蹴られたら、ナイスキックと言ったという名言を知っているか」と言われたこともあるという。これを思い出し、「それはさんまさんのやり方であって、俺のケツを蹴ったら絶対にしばく！」と、鬼の形相で“予告”した。