ホリエモン、JK17氏に対談断られる「残念でした」 流出NEM追跡に尽力

熱いトークで「ホリエモン万博」をアピールする堀江貴文氏=東京・ヒトメディア・ザ・パーク(撮影・開出牧)
熱いトークで「ホリエモン万博」をアピールする堀江貴文氏=東京・ヒトメディア・ザ・パーク(撮影・開出牧)
「ホリエモン万博」の会場で販売されるホリエ方巻(ホリエホウマキ)を手にアピールする堀江貴文氏=東京・ヒトメディア・ザ・パーク(撮影・開出牧)
3枚

 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が31日、都内で行われた、自身が六本木で主催するイベント「ホリエモン万博」(2月3日、4日)のメディア発表会に出席した。仮想通貨取引所「コインチェック」(東京)で、不正アクセスにより仮想通貨「NEM(ネム)」約580億円相当が外部流出した問題を受けて、流出先の監視に尽力したRin,MIZUNASHI(JK17)氏(ツイッターアカウント名)の対談は実現できなかったと明かした。

 ツイッター上でJK17氏に対して、スタッフがホリエモン万博の公式アカウントで「堀江さんと30分対談して本件詳しくお聞かせ頂けませんか?」などとオファーを出していた。しかし、当のJK17氏は申し出を引用した上で「は?え???おやすみなさい」と返答していた。

 この日も運営スタッフが「ツイッターでオファーしたら断られました」と報告。堀江氏は「人前に出てこられる人ではなかったみたいなので残念でした」と語った。個人的には「(どういう人かは)分からないです」とした。

 今回のコインチェック問題そのものについては、「価格が全体的に下がったので、僕の持っている分が下がったというのはあります」と間接的な被害を受けたという。自身がかかわっている取引所関係者の話として、「常に攻撃を受けているから気が気でないと(言っていた)。24時間体制で監視をして、何か異常があったら対応する体制をつくっておかないとやばいので、まあ大変ですよね」とセキュリティー管理が大変な分野だと解説した。

 「コインチェックみたいな感じであんな宣伝していたら大変だろうなと。新規のお客さんの本人確認書類から、もろもろ事務手続きだけで相当大変だと思います」と感想を語った。その上で、今回の問題を「ある意味、起こるべくして起きたし、次からこういうことのないようにしてくださいね、頑張ってくださいねという感じです」と業界にとって今後の糧になることを望んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス