小室哲哉に続々エール 衝撃引退会見から一夜明け あゆが、YOSHIKIが…

 音楽プロデューサー・小室哲哉(59)の衝撃的な引退表明から一夜が明けた20日、ゆかりの深いアーティストらが突然の幕引きを惜しむなど、影響が広がった。

 共に所属レコード会社・エイベックスを長年支え続けてきた浜崎あゆみ(39)は、TKサウンドの継承を宣言。X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)は「またいつか一緒に音楽を創作しましょう」と復活を期待した。また配信曲ダウンロードのデイリーランキングでは、globeを筆頭に小室作品が数多くランクインした。

 1988年創設のエイベックスの黎明(れいめい)期を屋台骨として支えたのが、小室であることは疑いようはない。90年代にミリオンセールスを連発し、TKブームで音楽業界を席巻。2000年に入って、会社の勢いを継続させたのが“新世代の歌姫”浜崎だった。

 インスタグラムを更新した浜崎は、アルバム曲を中心に多数提供してもらった名プロデューサーへの、惜別の思いを吐露した。「心の整理はまるでつかないままですが、必ずや歌い継いでいかせて頂きます」と約束。「TK」、「KEIKO」、「globe」、「Legend」といったワードも添えて、畏敬の念を示した。

 アメリカ同時多発テロ事件のチャリティーソングとして小室が手掛けた、浜崎とKEIKO(45)のデュエット曲「a song is born」の歌唱動画も公開。2001年のリリース当時の映像とみられ、小室が19日の会見で「音楽に興味をなくしてしまった」と明かした療養中の妻・KEIKOが、小室の奏でるキーボードの音色に乗せて浜崎と歌声を響かせる姿が映っている。

 また、92年にユニットV2を結成したYOSHIKIは、自身のSNSで小室と連絡を取り合ったことを報告。「少しでも力になれれば、と思う人は僕以外にもたくさんいると思います。色々な意味で辛いでしょうが頑張って欲しいです。音楽家は永遠に音楽家です。またいつか一緒に音楽を創作しましょう」とカムバックに期待していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス