瀬戸康史、今年の漢字は「交」 さまざまな役演じ「新たなキャストと交われた」

作品をアピールした瀬戸康史(左)と草刈正雄=東京・渋谷のNHK
作品をアピールした瀬戸康史(左)と草刈正雄=東京・渋谷のNHK
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 俳優・瀬戸康史(29)が21日、都内でNHKBSプレミアムの主演連続ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!2」(1月10日スタート、水曜、後11・00)の完成会見に共演の草刈正雄(65)と登場。今年を振り返り、漢字1文字で「交」と表した。

 「今年もいろいろな役を演じさせていただいた。役と自分、新たなキャストの方と交わることで、新たに生み出せたものがすばらしかった」というのがその理由。そんな「交」を感じた作品の1つがこのドラマという。

 江戸時代が舞台の時代劇で、ご飯の力で人の心を動かしトラブルなどを解決していくという「食」がテーマとなる物語。今年1月に最初のシリーズが放送され大きな反響を呼んだことから、今回パート2の制作となった。

 そんな反響を受けて制作された今シリーズに瀬戸は「パート3につながる面白い作品。春ぐらいに次をやりたい」と続編に意欲。制作統括のNHK・出水有三プロデューサーも「ドラマではパート2まで作られることが多いが、パート3までいくのが難しい。できればパート5まで作りたい」と前向きだった。

 また、昨年の大河ドラマ「真田丸」で再ブレークし、その勢いそのままに今年も活躍した草刈は、来年への抱負に「来年もこんな感じでやっていければ」と語り、充実ぶりをうかがわせていた。

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