玉木宏「顔じゅうに鍼を50本打った」…朝ドラ後、ストイックに役作り
俳優・玉木宏(37)が8日、大阪市内で行われた映画「悪と仮面のルール」(来年1月13日公開)の先行上映会で舞台あいさつを行った。
整形をして別人となって愛する者を見守る主人公を演じた玉木は「別の人の顔を手に入れた役なので、表情に違和感を出したかった」と、撮影前に顔に鍼を打ったことを明かした。「鍼灸師の先生に頼んで、撮影の直前に顔中に鍼を50本くらい打ってもらいました。(撮影時は)思うように表情を動かせない感じはありました」と振り返った。
MCから役作りにストイックと言われると「鍼を打つのがストイックか分かりませんけど」と笑いながら「できる限りのアイデアを出して臨みたい作品でした」と語った。
玉木は同映画の撮影がNHK朝ドラ「あさが来た」の2カ月後くらいだったとして「朝ドラの時は体重を10キロ増やしてましたので、それを元に戻しながらになりました」と話した。作品で見事な肉体美を披露していることを問われると「うーん、脱いでますけどね、どうでしょうね」と苦笑。ただ肉体作りについては「普段は運動ばかりやってますね。1日2時間は。基本、ボクシングとか、走ったり、水泳です」と明かしていた。