探偵・大泉に依頼殺到 その時、共演者はスヤスヤ…

パンフレット販売のアルバイトを行う大泉洋=静岡・駿東郡のシネプラザサントムーン
チケットのもぎりを行う大泉洋(中)=静岡・駿東郡のシネプラザサントムーン
アルバイトを終えて給与を受け取った大泉洋=静岡・駿東郡のシネプラザサントムーン
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 俳優の大泉洋(44)が1日、都内で行われた主演の人気シリーズ映画「探偵はBARにいる3」の公開初日舞台あいさつを行い、“仕事”の依頼が殺到していることを嘆いた。

 同作PRのために約50本のテレビ番組に出演し、300媒体の取材を受けたという大泉。「今回は宣伝を死ぬほどしました。俳優は撮影よりも宣伝の方が厳しい」と自虐的に語った。「毎日見ない日はないでしょ」というほどテレビにも出まくっているが、一部で大泉に食傷気味になっている人がいると知り「バカヤロー、映画を見るんだ!」と説教気味に呼びかけた。

 探偵・大泉への依頼はバラエティーに富んでいるようで、この日も公開初日にもかかわらず、午前中に静岡の映画館でチケットのもぎりなどの“アルバイト”の要請があった。いやがりながらも断らずにきっちり仕事をこなし、交通費込みのバイト代約900円をゲットしてから会場入りした。

 殺人的スケジュールに不満たっぷりだったが、ヒロイン役の女優・北川景子(31)に「(アルバイト姿が)似合ってましたよ」と持ち上げられると、すぐにご機嫌になった。「結局楽しかったんです」と笑顔。ただ、共演の志尊淳(22)の「ぼくが寝ている時間に…さすがです」という能天気な言葉には「いい加減にしなさい」と突っ込まずにはいられなかった。

 配給の東映によると、映画はシリーズ最高のスタート。大泉は「大ヒットさせてシリーズを続けたい」と続編へ意欲を見せた。

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